こんばんは
ワタシロス症候群から脱却!
『朝、起きるのが楽しみになる明日を作る』
美容師兼パーソナルスタイリスト、サトウでございます
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ご訪問頂き本当にありがとうございます
今回は
髪色と服の色の方程式とは?!
と、いうお話を書かせて頂きます
方程式なんてある?!
という方もいらっしゃるかもしれませんが確実にあります
その中でも今日は『似合う』の方程式ではなく
『どう影響するか?』と、いうお話です
まずは色彩自体のお話をさせて頂きますがカラーコーディネートをする上での配色 の種類は凄く沢山あります
同じトーンや似ているトーンでの配色や補色を使った配色、対照色を使った配色など
見ているだけで楽しい
その中でも今回は影響が分かりやすいようにベースに無彩色の『白』を持ってきて実際に感じて頂けたら嬉しいなぁと思います
まずは、こちら
そしてお次はコチラ
なんだか先ほどの白に比べるとボヤッとして見えますね
そして、最後はコチラ
と、単純な色だけで捉えても下地にある『白』に影響があります
では、髪の毛ではどうなるでしょうか
コチラです
眩の白の方がボヤッとして見えて左の白の方がパリっとして見えますね
他にも右の方が洋服の生地が柔らかそうに見えます
同じ白でも髪の毛の明度に影響されるんです
では次を見てみましょう
コチラ
左よりも右の白の方がハッキリして見えますね
髪の毛の明るさのレベルで言うとそんなに変わらないと思うのですが、服の生地自体もやや硬そうに見えてきます
さらに並べて見ると…
ですので、方程式にポイントになるのは明度と彩度です。
明度が高いと柔らかく見えたりコントラストが強いと、その分影響が強い
そして、彩度が強いとその分周りにも影響を与える形になる

そして、柔らかさや硬さを出してくれるのは色だけではなくて毛先の動きがあるかというスタイリングの部分でも調整ができるんです
スタイリングの仕方は色というよりも素材感に影響する部分が多いのでそれもまた楽しいのです
例えば
【今日のスタイリングテーマ】
《場所は?》
女子会
《どんな風に見えたいか?》
やりすぎてないけど無理していない
私らしい感じで周りに少し差をつけたい
と、なったらこういった式が浮かびます✏️
◯×△÷☆+◉−♪
=今日のスタイリング
◯であり△であり☆が洋服や小物カラーでありヘアであり、素材であり明度であり
彩度でありetc…となってそこから足し引き掛け算割り算となるのですがそれを1番分かりやすくした物が骨格診断でありパーソナルカラーです
そして、そこを理解した上でヘアを作ってお手入れやスタイリング方法をお伝えする事なんです

当たり前じゃない?!とかめんどくさい
と思う方もいらっしゃるかもしれませんがそれだけ皆さんの可能性は無限大という事です
服の幅もヘアの幅も沢山ありますしそれが季節によってお洋服の色の系統も変わる方が多いかと思います
それと一緒にヘアカラーの色も色々と挑戦してみると楽しみの幅が広がりますよ
ここにさらに『似合うヘアカラー』というのが入ってくるのです
しかもただ似合うだけではなく
『褪色』
(色が落ちる事)も合わさってくるので、落ちてからの事も入ってきます
そこも含めたお話はまた次回書かせて頂きますので楽しみにして頂けたら嬉しいです
それではここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました